ステップ1．持っている洋服を把握する

まずは自分が現在持っている洋服を把握してみましょう。
これこそが着ない洋服を断捨離するためのスタートです。

まず、クローゼットに入っている洋服をすべてクローゼットの中から出して並べてみましょう。
その際にリストを作ることも忘れないようにしてください。

スカートが何枚、パンツが何枚、ワンピースが何枚…というように、数を調べていくと効率的です。

自分が今持っている洋服の種類を把握することができれば、おのずと断捨離するべき洋服がどれなのかがわかってきます。

特にファッションが好きな人は、持っている洋服にかたよりが出てきます。

例えば女性らしいファッションが好きな人だと、ワンピースばかり買ってしまうなど特徴があります。
そういった場合には、必然的に数が多すぎるものを減らしていくことが断捨離をする第一歩となってくることがよくわかるはずです。

ステップ2.ときめくかときめかないかで捨てるものを判断する

ステップ1で自分のクローゼットの中にある洋服の種類を把握できたら、次に「捨てるか」、「捨てないか」の選別をおこなっていきます。

断捨離の中でもっとも難しいのがこの作業だと言われています。
他人が買ったものであるならばともかく、自分がお金を出して買ったものを捨てるのには勇気と思い切りが必要だからです。

けれども、ひとつひとつの洋服に関して「捨てるか」、「捨てないか」をじっくりと考えるという行為はあまりおすすめできません。

なぜならば、そういった断捨離の方法をとっていると時間がどれだけあっても断捨離を終わらせることができないからです。
時間がかかっても最後まで断捨離を終わらせることができればまだましですが、大抵の人はこの時間と労力のかかる作業に嫌気がさしてしまいます。

そして、ステップ1だけをがんばって終わらせたとしても、このステップ2で断捨離すること自体に挫折してしまい、もとのもくあみになってしまう人も少なくありません。

そこで必要になってくるのが「ときめくか」、「ときめかないか」で捨てるものを判断するという直感力です。

まず、洋服をひとつ手にとります。
そして、その洋服を手にとったとき、あなたの心がときめくか、それともまったくときめかないかを判断基準にしてください。

ちょっとでもときめいたものは、まだ捨てるタイミングではありません。
ときめく洋服はクローゼットにしまっていきましょう。

けれどもまったくときめかない洋服は、断捨離すべき洋服たちです。
「高かったから」、「いつか着るかも」などの気持ちはぐっとこらえて、思い切ってゴミ袋の中へ入れてしまいましょう。

こういった勢いと直観力こそが洋服の断捨離を成功へ導くコツです。

ステップ3.クローゼットを整える

ステップ2でときめかない洋服たちを捨ててしまうと、クローゼットだけでなくあなたの気持ちもとてもすっきりするはずです。

そういったまっさらな気持ちがあるうちに、日ごろ洋服をしまっているクローゼットを徹底的に掃除してしまいましょう。
クローゼットの隅々まで掃除機をかけて、空気を入れ替えてあげてください。
そうすることで、クローゼットだけでなくもともと持っていた洋服たちも輝きを取り戻したように生き生きしてくるはずです。

洋服を種類ごとにまとめたり、カラーごとに分類したりするのも良いですね。

洋服の断捨離をして心もすっきりさせよう

今回は着ない洋服を断捨離する3つのステップをご紹介しました。

思い切って断捨離をして、身も心もすっきりさせてみてはいかがでしょうか？

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